Bianca Beuttel 「Japanese Memoscapes」


http://memo.bbianca.net/


今日は友達のBianca BeuttelさんのJapanese Memoscapesという
展示会、それとそこで展示されているメモパッドの紹介をしたいと思います。

まず、Bianca Beuttelを紹介すると、彼女はドイツ人のプロダクト・パッケージデザイナー兼ライターで、日本には3、4年住まれているという方。
http://www.sepia.dti.ne.jp/bbianca/index.htm


1年前に共通のドイツ人の友達のお別れ会で出会って以来お互いの領域に興味を持って情報交換や展示会等たまに一緒に行く仲に。
僕は理系に属しながらデザインやフィジカルなものに興味を持って研究及びデザインやアートの活動をしていたのに対し、ビアンカさんは日本に住んでからライターやプロダクトを作りながら筑波大学で感性工学について研究するという立場でした。


そんなビアンカさんと知り合って早2年。
ビアンカさんは京都に引っ越してしまうという。
正直少し寂しく思う知らせだった。
先月はマチルダもフランスに帰ってしまったし、
去年仲良くなった外国人はだんだんと東京から離れていく。
同じようにこの時期東京にやってくる外国人もいるわけで、春は出会いと別れの季節なのだなぁというありきたりなまとめで紹介を終えまする。


さてさて本線から大きくそれましたが、この展示会ではドイツ人のビアンカさんの視点で日本のおもしろい「線」や「グリッド」をノートパッドの罫線として利用したメモパッドが展示されています。


具体的にどういうことかというと、こういうことです。

左側の薄くなっている長方形がメモパッドの1ページとして使われています。



まさに日本の光景がそのままメモ帳になっているというものです。
「外国人から見た日本ってこう映るんだー」と思ういい一例と思った。



展示に向けて動いているときにテストユーザーになってもらえないかと聞かれて、なんとなくおもしろそうで「はい」と返事したら実際おもしろいメモ帳で、使っていたら日々の創造力促進になるんじゃないかな。


展示会では僕の汚い字もテストユーザーの例として展示されています。
見に行くのが楽しみ☆
http://memo.bbianca.net/2009/02/examples-of-usage.html


土曜のお別れ会を兼ねた会にはちょっとしたプレゼントを
持ってワクワクしながら行く予定!


以下展示会情報
http://www.tokyoartbeat.com/event/2009/6494
http://memo.bbianca.net/2009/02/exhibition-at-cafe-pause.html


15日まで池袋のcafe pauseにて展示中。