2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アイデンティティーの濫用

「指紋判子」なんてあったらどうなるでしょうか。 - わたしたちは普段意識しないでも自分を自分だと認識しています。自分が自分だと思う基準っていろんなところにあって、 それは言葉にできないようなものからできるものまで。 僕は指紋もその一つだと思って…

ハイスピード人間

昨日ユニバーサルデザインの専門家のお話をお伺いする機会があって、その中で視覚障害者は音声情報を通常の10倍程度まで聞くことが出来ると聞いた。 WEBブラウジングなどでも、WEBを見ているとき(聞いているとき)は健常者がその音を聞くと早すぎて到底理解…

晴れにかける思いの能動性

能動レベル0〜3 0:何もしない、もしくは無意識 1:「あーした天気になーれ」と口ずさむ 2:てるてる坊主つくってたらす 3:ヘリに乗って雲に対してドライアイス散布 2と3の隔たりがとてつもなく大きい気がする。 でも天気に人による編集性の要素が…

タイトル

しばらくブログを更新できなかった。 いや、書きたい内容はあってもタイトルの見えない圧力に なんかとがめられるような気がしていたからだ。 今はタイトル変えてしまったのですが、、 先ほどまでは 「媒介者の日々」 というタイトルを付けていました。 確か…

書評について

書き溜めた本についてのエントリーを3つほどしたのですが、自分自身書評をすることについてあまり意味が見出せません。 「〜がおもしろかった」とか「よかった」とかブログ上に書くことよりも、僕の場合は特に気になる部分を書いて(専ら引用になると思いま…

ビーイング・デジタル

ビーイング・デジタル - ビットの時代 新装版作者: ニコラス・ネグロポンテ,福岡洋一出版社/メーカー: アスキー発売日: 2001/11/16メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 52回この商品を含むブログ (31件) を見る デジタルってなんでしょう。 ではアナログは…

コンセント

コンセント (幻冬舎文庫)作者: 田口ランディ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2001/12メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 56回この商品を含むブログ (109件) を見る世界観を広げる一冊。 ドグラマグラや村上龍の世界にも少し近い気もしたのですが、そこらへん…

暗黙知の次元

暗黙知の次元 (ちくま学芸文庫)作者: マイケルポランニー,Michael Polanyi,高橋勇夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/12/01メディア: 文庫購入: 24人 クリック: 126回この商品を含むブログ (76件) を見る 僕が大学院に入る前からやりたいといっていた…