ホームパーティー→著作権→岡本太朗「青春ピカソ」、星新一「きまぐれ暦」→まとめ?

先日、とある人のおうちのホームパーティーにお邪魔した。
パーティーが盛り上がりを見せるはずの時間の数時間前に到着したので、結局家主と2人で世間話やパソコントラブル解決やドワーっと陳列されてる映画と本についたり話した。(僕はだいたい初めてお邪魔するおうちに訪れるときはパソコンの問題があったら解決するよう努めてます、なんとなく)
そのときはゆーーーっくりとした時間で、その人のまったりとした世界観に触れてひと時の落ち着いた時間を過ごしたように思う。その後別に用事があって、結局滞在は1時間もなかったのだけど、こう落ち着ける人のおうちというのはどうも居心地がいいものだからまだいたいなぁなんて思ったりなんてしていた。


滞在中、その方はいつものように気さくな様子でにんまりしながら、あふれる本の山を前に目をキラキラしている僕に対してこう言ってくれた。


「あー、そこらへんにある本ダブって買っちゃったからあげる!」


ず、ずいぶんダブって買ってしまったんですね!?と言う前に、既に物色を始めている僕の手。(どうも本に関しては、「そこに本があるから物色するんだ」ぐらいらしい)

荷物の関係もあり、最終的に手に取ったのは以下の4冊
・岡本太朗「青春ピカソ
星新一「きまぐれ暦」
赤瀬川原平
岸田秀町沢静夫「自分のこころをどう探るか」


そんなZさんの優しさに触れたのだから読まないわけにはいかない!
ということでここしばらくのところ読んだ上2つ。




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さぁ本の引用しよう!と意気込んだ刹那、本の引用における著作権を調べたら
無料引用できるのは必要最小限、短い一部分のみ。引用しすぎると「盗用」です。
とあったので、少し控えることにする。考えてみれば当たり前だ
http://homepage1.nifty.com/samito/copyright2.htm
本などについて紹介する場合、そこに何かしらの編集や要約の作業がいるのですね

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とかなんとか調べながら書いていたら時間もどんどん過ぎてしまうものだから、ほんとに端的に書きます。あぁなんて自己満足な日記なのでしょう。


きまぐれ暦 (新潮文庫 ほ 4-19)

きまぐれ暦 (新潮文庫 ほ 4-19)

星新一は高校生のときにも一時期はまっていた。当時は刺激を受けてタイムマシンが出来る!作りたい!なんて思っていた。 それから23になって読んでも刺激を受ける、その発想の鋭さ・素直さ。固定観念に縛られずに大声で言ったら国とかから目を付けられかねないことをふつうに書いている星さんが素敵です。星新一の本に限らず、SFはアイデアの宝庫です。研究をする立場にある人間として、ある意味サーベイよりも価値のある時間かも!?なんてことも思ったりしたのでした。


青春ピカソ (新潮文庫)

青春ピカソ (新潮文庫)

知らなかったことですが、岡本太朗の両親はどちらも芸術家だったそうで、学生時代からフランスに行ってルーブルでどひゃあ!という経験をつみ、その土地にもまれて独自の芸術観を身につけていったようで。芸術における見方や定義をピカソを例にして語るこの本からは、岡本太朗とピカソという人間の内からの「熱さ」を感じ、またアートは作品がすべてなのではなく、作品から出てくる作家の生き様や奥行きを含めたもので見るべきというメッセージを感じ、ちょっと僕も熱い思いを注入されたのでした。

まる。


試験的にこう思いついたことや机にあることから書くことをその場で決めるようにしたんですけど、これって文章としてどうなんでしょうね。

時間的に連続性のある文章? WEBカメラをのぞいたときみたいな文章?

うーん、、また別のときのテーマとさせてください。。