思うこと

哲学

結局、一人で出来ることは限られている。 なぜかといえば、時間が1日に24時間であるのに対し、人の動ける時間の速度というのは限界がある。そうして突き詰めて考えていくと、自分一人がどうこうしたところで何も意味なんてないんじゃないのかとも思ってし…

アート系の人が工学系の人に話したら受けが良さそうなこと

先日、同い年でアートの制作をしている人にこんなことを聞かれました。 「かくかくしかじかでエンジニアの人と話をすることになったのですが、どんな話をするとおもしろいと思いますか?」 この質問に答えることは僕にとって少し特別な意味があり、メールを…

ホームパーティー→著作権→岡本太朗「青春ピカソ」、星新一「きまぐれ暦」→まとめ?

先日、とある人のおうちのホームパーティーにお邪魔した。 パーティーが盛り上がりを見せるはずの時間の数時間前に到着したので、結局家主と2人で世間話やパソコントラブル解決やドワーっと陳列されてる映画と本についたり話した。(僕はだいたい初めてお邪…

ハイスピード人間

昨日ユニバーサルデザインの専門家のお話をお伺いする機会があって、その中で視覚障害者は音声情報を通常の10倍程度まで聞くことが出来ると聞いた。 WEBブラウジングなどでも、WEBを見ているとき(聞いているとき)は健常者がその音を聞くと早すぎて到底理解…

晴れにかける思いの能動性

能動レベル0〜3 0:何もしない、もしくは無意識 1:「あーした天気になーれ」と口ずさむ 2:てるてる坊主つくってたらす 3:ヘリに乗って雲に対してドライアイス散布 2と3の隔たりがとてつもなく大きい気がする。 でも天気に人による編集性の要素が…

タイトル

しばらくブログを更新できなかった。 いや、書きたい内容はあってもタイトルの見えない圧力に なんかとがめられるような気がしていたからだ。 今はタイトル変えてしまったのですが、、 先ほどまでは 「媒介者の日々」 というタイトルを付けていました。 確か…

書評について

書き溜めた本についてのエントリーを3つほどしたのですが、自分自身書評をすることについてあまり意味が見出せません。 「〜がおもしろかった」とか「よかった」とかブログ上に書くことよりも、僕の場合は特に気になる部分を書いて(専ら引用になると思いま…

ビーイング・デジタル

ビーイング・デジタル - ビットの時代 新装版作者: ニコラス・ネグロポンテ,福岡洋一出版社/メーカー: アスキー発売日: 2001/11/16メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 52回この商品を含むブログ (31件) を見る デジタルってなんでしょう。 ではアナログは…

コンセント

コンセント (幻冬舎文庫)作者: 田口ランディ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2001/12メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 56回この商品を含むブログ (109件) を見る世界観を広げる一冊。 ドグラマグラや村上龍の世界にも少し近い気もしたのですが、そこらへん…

狂音楽

今は特にこの2曲にはまりまくってる feed me-the spell [spor] 病的な感じがたまんない! Kasso - Walkman メロディックにピアノが始まるところで、感動して、笑みが止まらなかった。 Kassoがきっかけになり、現在Funkに猛烈に興味持ち中。 今聞いてもすばら…

情報感

情報量は"-log2 1/p"で表される。 たとえば、コインが表か裏かという設題に対して裏であった ことの情報量は −log2 1/2 = 1bit となる。 ただ、普段の情報生活で馴染みがあるのはバイトだと思うので、 バイトでも表してみると、 1 / 8 = 0.125byte となる。 …

Pingmag

少し日が空いてしまったけど、先日僕の大好きなWEBマガジンが休刊になってしまい、人知れずショックを受けてた。 Pingmag: http://pingmag.jp/J/ 日本のアートだったりサブカルなものを外国人に紹介するときは 必ずといっていいほど引用していたサイトだった…

追記:「脳内探索」

先のエントリー、あまりにも鬱屈した印象を与えるものとなってしまうことは否定できない。特に鬱屈しているわけではございませんので悪しからず〜。 ただ、その中で書き記そうとしたのは、普段日常生活で見ているものがあまりにも意味や情報に支配されている…

感動の素因数分解

結局、感動って分解していくと何かしらの知覚に 落としこめるものではないでしょうか。記号(文字)だって視覚的に知覚しないと認識できないし。人を根底から感動させることを考えるなら、人を知れば 知るほどその可能性が高まるのではないでしょうか。その…

ヒョウゲンスルコト

「君は何を表現したいの?」 この問いに真意を持って答えられないなら、アーティストと 名乗らない方がいいと思う。 本気でアーティストをしている、志している人たちの 苦しい姿とか様子はたくさん聞いているし、そんな人たちに 失礼なことはしてはいけない…